C3の次のクルマがなかなか決まらないという状況でC3の定期点検を兼ねてC5Xに試乗
剛のクラウンに対してシトロエンは柔
直線基調のクラウンに対して曲線を取り入れたシトロエン
試乗車に乗り込んでみた
座席もC3で感じたような座面長の不足を感じることはなく
C3では死界の原因となるAピラーの傾斜も気にならなかった
後席は圧倒的に広い
車格に比べてトランクルームは狭いという印象
コンフォートモードに変えてもらって緩く一周してみた感じはC3とは全く別のクルマだということ
C3がディンギーだとすればC5Xはクルーザ
海の上を走っている感じは両車おなじだが安定感が違う
車格が違うので当然だがC3で未だに残るギクシャク感も抑えられているし見切りもいい
試乗車はバッテリーが切れていてほぼエンジン走行だったらしいが、それでも室内の静粛性は高い
プラグインも検討していることを伝えると、燃費を考えてもまだエンジン車がおすすめとのこと
街乗りメインならいいが長距離が多いならガソリンがいいのだと
故障リスクが高いということは表立って言わなかったけど、そんな雰囲気を伝えたかったようだった
レイバック、アウトバック、クラウン、カングー、ゴルフヴァリアント、パサートヴァリアントを見ても全然心が踊らなかったのにC5Xは違った
機能で言えば一番の劣等車なんだろうけど、これがデザインの魔力
C3の査定をしてもらった
2年落ちの残価率という点でみれば目も当てられないが
前回の査定とそれほど変わっていない
車両価格が上がっているからなのかもしれない
実はもうシトロエンは辞めようと思っていたのだけど、
どれも金太郎飴のようなSUV車ばっかりの今、改めてシトロエンを見直した
たった数分間の試乗だったにもかかわらず自分のC3に乗ったときの落差には参った
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