所有する喜びがない日本車たち

2023/11/05

S124 クルマ

t f B! P L

 2年を待たずに3万キロを突破してしまったシトロエン

来月の2年点検を終えた後は、本格的に次のクルマ探しをしなければならない


次に乗りたいクルマがまだ決まらない


S124の次はないのは理解しつつも、ここまで次のクルマが見つからないとは思わなかった

実物を見れば気が変わったシトロエンC3のことを思い出して、ディーラーに実車を見に行ってみた


デザインは諦めて安全機能で選んだクルマがアウトバックと新型クラウン


まずはアウトバック

実物を見てもいまいち躍動感がない

安全機能は申し分ないから、機能で選べばいいとはわかっていても心が動かない

クルマとして見るかギアーとして見るか

アウトバックはギアー感が強いはずなのに不思議と心踊らない


次はクラウンSUV

ディーラーへ行くとクロスオーバーはすでに生産調整に入っているといきなりジャブをもらう

そんなに人気なのかと思いながら安全機能の確認

ベースグレードしか眼中にないといった途端、営業マンとの距離を感じる

そのベースグレード

なんとブラインドスポットモニターがオプション扱い

数万円でポン付けできるならまだしも、不要で高価なナビシステムをさらにオプション装備しないと駄目だという


トヨタのこういう姿勢が理解できない

いまどきどのクルマも標準装備している安全機能をオプション扱いにするというのが全く理解できない

上位グレードに誘導したいがための戦術なのがミエミエ


S124に乗っていたときに一番欲しかった機能がブラインドスポットモニター

前車追従や車線逸脱よりもブライドスポットモニターが一番必要な機能

その機能がオプション扱いというトヨタの哲学には違和感しかない

そしてこの車もやはり所有したいと思わないクルマだった


ここ数ヶ月妄想していたクルマ選びは実車をみて振り出しに戻ってしまった

そして新型カングーが再び候補にあがる


クルマに求めるものは安全機能

デザインは悪いがスバルしかないという消極的な理由は結局、所有したいと思わないという説明しきれない理由で候補から外れてしまった



QooQ