扁平率65の乗り心地

2021/07/26

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 乗り心地の良さが折り紙付きのW124。

乗り心地の良さがどこから来ているのかといえば、

それは高い扁平率。


W124のタイヤサイズは、195/65/15という、いまでは考えられない低スペック。

こんな低スペックでも高速も安定しているし、カーブで腰砕けになることもない。


今のクルマは総じて低い扁平率だけど、日本の道路事情が悪化しているにも関わらず、

見た目重視で扁平率を下げるものだから、乗り心地が悪くなるのは当たり前。


新東名を除けは、東名もバイバスも道路の痛みが修理されずに放置されていて、

50や45のタイヤを履いて通過できるような環境にはない。


サスペンションで吸収できて、ボディ剛性も高くなっているけど、扁平率はせいぜい55までではないかなあ。


ゴルフ8が気になってインプレッションを見ていると、ベーシックグレードの乗り心地を称賛している。

ベーシックグレードの扁平率は55。

このあたりが日本の道路環境にはいいのでは。

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