乗り心地の良さが折り紙付きのW124。
乗り心地の良さがどこから来ているのかといえば、
それは高い扁平率。
W124のタイヤサイズは、195/65/15という、いまでは考えられない低スペック。
こんな低スペックでも高速も安定しているし、カーブで腰砕けになることもない。
今のクルマは総じて低い扁平率だけど、日本の道路事情が悪化しているにも関わらず、
見た目重視で扁平率を下げるものだから、乗り心地が悪くなるのは当たり前。
新東名を除けは、東名もバイバスも道路の痛みが修理されずに放置されていて、
50や45のタイヤを履いて通過できるような環境にはない。
サスペンションで吸収できて、ボディ剛性も高くなっているけど、扁平率はせいぜい55までではないかなあ。
ゴルフ8が気になってインプレッションを見ていると、ベーシックグレードの乗り心地を称賛している。
ベーシックグレードの扁平率は55。
このあたりが日本の道路環境にはいいのでは。
0 件のコメント:
コメントを投稿